トップガン マーヴェリックで4DX SCREEN・MX4D・IMAXレーザーGTを見比べてみた
4DX SCREEN・MX4D・IMAXレーザーGTを見比べてみた
(トップガン マーヴェリック)
2022年5月27日から公開された トップガン マーヴェリック(トップガン マーベリックだと思ってた)。話題になってたから気になってはいたけど、最初に見たのは6月末でした。IMAXがいいらしいと聞きながら適当に検索して適当に選んだのが4DX Screen。そこから違いが知りたいとMX4D、IMAXレーザーGTと見ていきました。見始めたのが遅かったのもあり、見に行こうと思った日程に限って上映館が減ったりして。その後また上映数増えたりもしたのですが、吹替えの有無やIMAXの有無もロングラン中は他の初公開上映に影響されるので、なかなか先の予定が立てにくかったです。とはいえロングランだからそ長期間いろいろ楽しめたので良かった。
個人的趣味により字幕でしかみてません。映画の物語そのものの感想はネットのあちこちあると思うのでそれは省略しますが、アメリカ映画だな!という感じで繰り返し鑑賞に堪える楽しさはありました。以下見た順番にそれぞれの体感の違いの感想を。
《 目次 》
4DX SCREEN(ScreenX):1回目の鑑賞
映画名・IMAXをキーワードにググると、4DX上映館もサジェストされます。調べると今作は3D映画じゃないので、IMAXより上位互換なのではと勘違いをして4DX上映館を選択。後から知ったけど、2022年6月現在の日本ではたったの12館しか無いScreenXがプラスされた4DX SCREENでした。※ScreenXが12館だけで、4DXにプラスしてScreenXがある4DX SCREENはもっと少ない。
急に思い立って平日昼間に予約したけど、前方端には空きがあってそこを選択。
前作を見ないで行っても楽しめたし、人生初の4DXだしと通常映画料金に1400円プラスの高い映画料金ですが、それを払ったかいがあった!と大変楽しめました。
- IMAXより縦が短く(ただしScreenXなので横には長い)4Dとはいえ 3Dは飛ばして2D+各種効果(3D効果もある4D作品もあるが本作は3D映画では無いので)
- 4D効果があるスクリーンは IMAX以外の他のスクリーンに比べてもやや小さめな箱というか部屋というかが設定されがちなのは少し残念。とはいえ 家よりは当然大画面だし何より4D効果は家じゃ楽しめないし総合的にはもちろんOK
- 席の幅がゆったり。効果がある都合上座席前方にも余裕があって通路が広く出入りがラクで良い。前席の頭とかも気にならなかった。
- 戦闘機のタービンが赤くなっているようなシーン(アフターバーナー?)で首後ろから温風がやってくる。操縦席でもぬくいのかなぁみたいに雑念が発生して私には違和感(※温風はすべての4DX採用劇場にある訳では無いらしい)
- ビリヤードのシーンや背中で着地するようなシーンで、背中に「効果」があるけど一箇所かるく小突かれる感じで違和感
- 霧状の水滴がやってくるのは限られたシーンで「あれ ここには飛んでこないんかい」と思う事があった。ちなみにどうしてもかかりたく無い人向けに効果をオフするスイッチが各席にある
- LIGHTNING(光る)効果は前方席だからなのか、ScreenXだからなのか感じなかった
- 機体の旋回等に合わせて席が動くのは結構激しかった。左端の席だった事もあり 時々手すりを思わずつかんじゃったぐらい
- 風の効果もあったと思うが違和感はなかった
- じっと足をフットレストに投げ出していたせいか(年齢もあって)見終わった後にヒザに軽い違和感が(4DX効果とはあまり関係無い話だけど)
- コレも若い人には関係無いだろうが激しく席が動くのでおっさん・オバさんには首腰にきびしい。痛めそう。痛めている人には本当に勧められない。
- ScreenXなので最後の古いマスタングという戦闘機が飛ぶところでは、正面の映像が切れても横にも飛んでいる所が映っている。後日ScreenXの紹介動画を見ると、訓練・実践飛行シーンでもScreenXが活用されていたようなので、後方席だともっと横の画面が楽しめたはず
- 横にも映像が、とはいえ湾曲したカーブスクリーンでは無くほぼ直角(より広めかもだか角ばった壁)にまがっているのでうまく言えないが違和感はある。ただししつこいが前方席だったので後方席ならもっと楽しめたのかもしれない
正面と横の切り替え部分の違和感は、紹介動画でも何となくわかると思う。
(トムクルーズの1分紹介動画、ScreenX部分は後半)
この紹介動画を見ちゃうと余計にこの横映像がある効果をちゃんと堪能したいと思うようになり、予約開始時刻にPC前に張り付き 後方席を確保して後日4DX Screenを見直しました。
(その感想は もうちょい下の4回目の鑑賞編)
MX4D:2回目の鑑賞
前回は今作を見るのが初回だったという事もあり、見ながらあのKAWASAKIのバイクは古いのかな?4DXを家族にも説明したい!あの登場人物は前作にもいたんだろうなぁ。今回のハリウッドアジア系枠はこれかぁ。出すだけ出したけど出番少ないなぁ。などの雑念も多かったし、何か映画館の説明書きでもMX4Dの方が楽しそう。いろいろググっても
4DX>MX4Dの意見が多いけどステマかもしんない。ともかく自分で体感してみないとわからん。っともう一度見ることに。
前回と今回の間に、スカパーでやっていたトップガン=前作を鑑賞・確認。あとからPrime Videoでもやってた事に気づいた。わざわざスカパーの録画を待つ必要が無かった・・・がともかく、見た事あるような気がしたのはテレビ等の特集や放映でちらみしただけだったとわかったし、続編と元映画の繋がりを後付け答え合わせできてよかった。
前回の4DX SCREEN見た時は 何か席が動くらしい。4Dっていうけど 今作は3D効果は無いらしいから字幕でも楽しめるかな。程度の前提で軽い気持ちで見たので 初回というのもあり単純に楽しかったけど、今回はIMAX用に上下が、ScreenX用には左右がもっとあるシーンもあるんだよな。という予備知識を持った状態で見てしまったので「あ、なんか トリミングされている感が無くもないな」っと思ってしまったシーンがあった。
最初に見た4DXと今回のMX4Dを比べて
総合的には4DXの方が良かった。
席が動く系という雑なまとめでいうと、映画によってはMX4Dの方が向いているのもあるかもとは思えた。
- 席の幅が4DXより少しせまかった(通常座席よりすこーしだけ広いか同じぐらい)
- 効果がある都合上、席前に余裕があって通りやすいし前席の頭とかが気にならないのは同じ
- 4D効果があるスクリーンは IMAX以外の他のスクリーンに比べてもやや小さめな箱というか部屋というかが設定されがちなのは少し残念。とはいえ 家よりは当然大画面だし何より4D効果は家じゃ楽しめないし総合的にはOK(というのも同じ)
- 席の振動や背中の効果はMX4Dの方が良かった。背中の刺激も4DXよりは自然に感じる。
- 風の効果は4DXはさほど違和感なく受け入れられたが、MX4Dは何か雑。ファンを回すモーター音のようなものも聞こえる。
- フレアのシーンなどでスクリーン上部もフラッシュして光る効果がちょっと気が散ってしまった。もちろん、当然シーンとは同期していたのですが。
- 席が同期して動くのは4DXの方が激しいかな。4DXの方がより映画に合ってたような気がするが より首腰に厳しかった。
- 逆に言えばこっちの方が首腰にやさしかったと言えるかも(ただし前回は端席で今回は4席セットの内側席だったので席によるかも)
※4DXもMX4Dも内側よりは端側の方が動く効果は強く感じるらしい。4席セットで動くので物理的にね、そういわれてみればそうだろうという事だけども - 水滴効果は4DXの方が強かった。MX4Dは何か1回ふんわりあった??みたいな感じ
- 首の後ろから温風が出るは4DXにはあったけど MX4Dには無かった。(戦闘機後方のタービンの赤いのが見えるシーン)
※この映画では個人的にはかえって気が散るので無くてもOK - 本編始まる前にあったMX4D効果の紹介にあった足もと効果(始まる前に席の下みたけど 刺激する用のやわらかい紐状のものがあってそれがパタパタ動いていたようだ)も(4DXは足下は風で表現)、それは意外と自然で良かったので これが合う映画にはよさそう。今作ではあまり無かったか、あっても気がつかなかった。
IMAX®レーザー / GTテクノロジー:3回目の鑑賞
普通のIMAXデジタル(レーザーと名付けられていない方)でいいからもう1回みようかなと思いたち、せっかくだから日本にはまだ2つしかないIMAX レーザー/GT =池袋の方へ。
本当はさらにプラス料金も払ってプレミアムなシートで見たかったけど、二日前に思い立ったせいかお高い席は埋まっていました。
シネコンビル最上階の12階へ。入場前の待機場所も眺めがいいです(とはいえ、駅前ビル群しか見えないけど)。自分が見つけられなかっただけかもしれないが座席数のワリに待機場所はたいして広く見えなかったので、微妙な時間に行くと座る場所もなく面倒かも。その分普通の映画より入場開始が多少早かったようにも感じた。これは感覚なので本当かどうかはちょい不明。
もちろん知ってて予約したけどスクリーンがデカい。座席数も多い上に人気映画でだいぶ埋まっていたので規制退場もあった。後ろにカツカツの予定を詰めて無くて良かった。ライブコンサートでは体験あるけど、映画館で規制退場は初めて。断面図を見て納得というかびっくりというか。私はここにいたんだ!と。
スクリーンの前に人がいるので、デカさがわかりやすいかな。
本編が始まる前のトップガンとは関係無いGTテクノロジー紹介シーンでは、それ用に作っているのであたりまえですが、宇宙CGとか本当に没入感とか含めてすごく圧倒されて良かった。
----
上が細長くて 下に行くほど正方形に近づくのですが
- 普通のスクリーン
2.39 : 1(横に細長い) - IMAX デジタル
1.9:1(ちょっと縦の比率も増える。今作では上映中1時間ぶんで全部では無い、2K画質) - IMAX レーザー
1.9:1(上述IMAXデジタルと同じ比率だが画質が4Kにアップ) - 地デジ(テレビ)
1.77:1(16:9) - IMAX レーザーGT
1.43:1(上述IMAX レーザーの画質で、昔のテレビみたいにさらに 縦が長くなる。巨大スクリーン) - 昔のテレビ
1.33:1(4:3)
----
サイズだけでも上述通りで、あとは明るさが~音質が~などいろいろあって、さらにIMAXとは別にドルビーだとが画像サイズ比率が普通のスクリーン同様?だけど画質が、音質が~などいろいろあるようですが自分にはここまでで精一杯。
自分用参考情報
- Top Gun: Maverick (2022) - Technical Specifications - IMDb
- 『トップガン マーヴェリック』IMAX®シアターの画角につきまして - 109シネマズ | 109CINEMAS
- 【厳選!】巨大スクリーンのある大きい映画館をまとめてみました!【都道府県別】 | CINEBAD BLOG
- IMAXの違い知らなきゃ損してる!?【IMAX・IMAXレーザー・IMAXレーザーGT】 | HUG
今回もまた後付けで知ったことだけど、トップガン マーヴェリックではIMAX GT向けの 1.43:1比率で作成されていないようなので、2Dでは見られなかった欠落していた上下のシーンを見たかった。という意味では、IMAXデジタルでもIMAXレーザーでも良かった。強いて言えばより音と画質の良いIMAXレーザーで見るのがいいんだろう。
とはいえ まだ日本には2館しかないGTの巨大スクリーンを体感できたという意味では、池袋まで行って良かった。ついでに行ったサンシャイン水族館で「天空のペンギン」も楽しめたし。さらについでに冷蔵庫とか洗濯機見るのが好きなので駅周辺の大きめ家電店のヤマダデンキやビックカメラをぷらぷらできたのも楽しかった。(ちなみに家電屋さんは水族館と違って観光客も見当たらず空いてて良かった。数年前なら爆買いの方々がいっぱいいたのでしょうか)
音にはこだわっていないというか、大きすぎるのは個人的には嫌いです。池袋はイヤな感じの音響では無かったので良かった。良くも悪くもなので、音に迫力が足りないと思ってしまう人もいたのかもしれないけど音響は大きすぎず小さすぎず自然で良かったと思う。
こんな事書かれてたんだ!という感じで機体に書かれていた文字がより読める、目が潤んでいるなどの表情がよりわかる(これは普通のIMAXでもそうなんだろうと思うが)
なんと言っても、圧倒的デカさのスクリーンで 字幕読んでる場合じゃないって感じ。結局端から端まで画面を一度に見られるわけじゃないから没入感はすごいあった(ただし選んだ席にもよるだろう。 前方・後方・端すぎるとまた体感が違うはず)
※このサイズなら吹替えで見た方がより画面の中央を主にして集中できて良いのでは(と4回目みた後思った)
4回目を見た際には機体に書かれていた文字=乗っている人の名前やキルマーク(今までに敵を撃墜した数)とか再確認しようと思ったら見つけられなかった=IMAX用のエリアに書かれていたのかな(ちょっと自信が無いけど)
ScreenXもそうだけど、お席のスイートスポットがありそうだ。まぁ 池袋はスクリーンが大きい分、座席数も多いんでスイートスポットも広めではあるんだろうけど。
行った事ないところなので、プレミアムクラス や グランドクラスの席の近くならよく見えるのでは?って感じで自分の座席を選んで予約して、恐らくそれで正解だったとは思う座席でした。
ちょっと横道、サンシャイン水族館の天空のペンギン
ペンギンは思ったより小さいエリアだったけども楽しかった。あいにくの天気で私が撮った写真はあまりキレイじゃないけど↓
ついでに予定をつめて良かった。テレビで紹介されているのを見ていつか行きたいと思っていたので。天空のペリカンも圧倒された。
そしてアジア系観光客も(コロナという意味でのこの時期にしては)意外と多かったのもあってサクサク歩いて見ていたら、クラゲゾーンを見るのを逃していた事に後から気づいた。残念。
繰り返しちゃうけど余った時間で ヤマダデンキとビックカメラといった大きめ家電店をぷらぷらできたのも楽しかった。
身勝手なもので自分も観光客といえばそうなのだけど、景気的には 人が多い方がいいのだろうけど自分が行くところは空いててほしいよね。
私が行った時は一応事前予約制ではあったけど、平日だからか当日も余裕で受け付けてました。
現時点でも サンシャイン水族館へのご入場には事前購入制日時指定チケットが必要です。 となってます。
サンシャイン水族館の事前予約チケットはこちら
4DX SCREEN(ScreenX):4回目の鑑賞、4DX Screenでは2回目
さて改めて映画の話に戻ります。前回は前から二列目左端。そして今回は後ろから二列目のやや右中程を予約。座席位置的にはScreenXを堪能できたとは思う。
もう一度見に行って ScreenXが堪能できればとは思ったけど、横はじっと見つめる為の画面じゃなくて、結局基本中央に集中していて、ふんわりと横も目に入る為のもののようなので、正面と横の壁を区切る何も映らない縦の黒線に気が散る時もあったけど良かった。それでもついつい時々目線を横に向けて何が映ってるのかなーなんて確認しちゃう。
いろいろレビュー見ると映画によっては○○さんは横映像にしか映ってないよね。みたいな事もあるようなので、映画にもよるのかな。なんかいろんな感想を見て回ってたら非常口のマークが気が散るとか書いている人がいたけど、私が行ったところは 上映中は消して非常時に付けます方式だった(コンサート・ライブとかもその方式多い)
壁切り替え部分の違和感については、上でもリンクを貼った紹介動画でも何となくわかると思う。紹介動画よりもっとくっきり縦線が見えてしまう。実際の映画館では、3つの画面同時にはしっかりは見られないので、やっぱりあってうれしいサイドの映像は、おまけといえばおまけではある。
改めてトムクルーズのScreenX紹介1分動画 ⇒ 映画『トップガン マーヴェリック』特別映像 Screen X篇 - YouTube
1回目より食事と上映の間隔が短くなってしまい、ちょっと食べ過ぎた ヤバイなというのが 最初の20分ぐらいありました。次回があればもっと余裕を持って出かけたいと思います・・・席が激しく動くんでね。
同じ映画館の同じスクリーンなのに水のかかり方や回数、効果の数に違いを感じた(今回の方が多く感じた)
足の風・席の振動・背中効果や首後ろ温風効果の数も今回の方が多く感じたので、同じ映画館 4席セットの左端まで同じなんだけども、前回のあの席は少ないのかな。初回で映画に集中してたからかな。海のシーンとか左側から水が飛んできたのが前回の前から2列目左端席だと(たぶん)無かったので。前回はそうでも無かったけど今回はメガネが濡れるほどだったので、かなり違う。背中効果も前回よりはマシに(多少自然に)感じれた。
光の効果はこれかなー、そうかなー違うかなーレベルであったのか無かったのかわからなかった。あったとしたら、MX4Dより自然でよかったと思う。
座り方の違いもあるかもだけど、席の当たり外れもありそうだ。そもそも前回の前方席は前すぎて横画面があんまり見られないのでスクリーンX的にはお勧めできない。
ただ、4DXとしてなら(横も映像がある4DXスクリーン上映作品でなければ)前方端席の時も意外と見やすかったので、同映画館でも ScreenXがセットでない作品なら 前方端でも私はOK。
初回は感じなかったが、屋内のシーンなどで顔半分が暗くて表情がわかりにくいという時があった。それが前方・後方席の違いだからなのか、前回IMAX レーザーで見たからそう感じてしまったからなのかはわからない。
本当は3回も字幕で見たので、4DX Screenを堪能する為に、吹替えでみたいなと思ったものの、ちょうど吹き替えの少なくなった時期に行ったのと、今まで信条で洋画は字幕と最初のウチは吹替えを選ぶ気が無かったのもあって4回字幕で見たけど、4回目は字幕をあまり読まないようにして、表情を見たり 横の画面を 無意識や意識的に感じるように心がけた。
ビリヤードのシーンで 背中に効果があるけど、いったい何がどうしてどこがぶつかったのかを把握したのも、ビーチフットボールのシーンでの仲の深まりかたをより理解したのも3回目の鑑賞だし、過去3回を振り返るとやっぱり見過ごしている表情とか機器とかもあった(これはどこを注視していたかっていう個人差も ある話だし ビーチのシーンなんか、台詞ないから ちょっと自分も気を抜いてしまったというのもあるし)
という訳で、けっこう長い事がんこな字幕派だったけど、今回複数回鑑賞に堪える映画を見て、1回は字幕で・もう1回は吹替えで見た方が良いんだろうなと思い始めました。実際、配給開始当初は 4D系は吹替えも多かったようですし。
ちょうど自分が見ようとした7月中旬では自分の行動範囲の映画館で4DX SCREENの予約開始時刻から15分遅れただけで、もう売り切れ。鑑賞権(鑑賞券)が転売されている??とヤフオクやメルカリなど見てもぱっとみ見当たらないから、本当に見たい人ですぐ埋まっちゃってるようでした。
wiki調べでは現時点では4DX SCREENはまだ全国に4つしか無いし、4D効果の無いSCREEN Xを合わせても合計でまだ全国に12館しか無いのもあってか、自分のお住まいと上映館と日時的な都合を総合してなかなか気軽に見に行けない。(売り切れだったり時間が合わなかったりで)
それでもScreenXと4DXが一度に楽しめる、4DX SCREENを見に行ける所に住んでいて良かった。
映画料金をちょっぴり節約(TCチケットなど)
あとから、家族の会社の福利厚生で映画の割引があると気づき・・・2回目以降はそれを使って少しだけ節約。別の作品もこんなに見るとは思えないので各シネコンの会員になればもっとお得なのではと思うものの、それはやめときました。
人によって利用可否が違うし長くなるのでここでは割愛するけど、福利厚生やポイントサイトなど普段のお買い物でも適用するの忘れがち・・・
ところで本作でのならず者国家・仮想敵国家はどこ?
ネットや口コミによれば、イランやロシアだと言われているし、ついでに見かけた前作はソビエトや北朝鮮も想定しているという情報もありました。字幕でも正確なセリフは覚えてないけどならず者国家的な訳があてられていますし、吹き替えでも同様らしい。
ヤフーニュースのコメント欄や映画サイトのレビュー欄等で元の英語セリフでは「Iranian」 と言っているという人がいます。その情報を元に2回目に字幕編を気を付けてみていると、たしかに本作中では「Iranian」と言っているように聞こえます。さて3回目・4回目に見てみると、「Iranian」じゃなくて「uranium」って言ってるような。(地下ウラン施設への攻撃というストーリーだし、そういう字幕のタイミングだし)と。私の中途半端な英語力ではそれぐらいしかわからない。
私としてはあの機首をどうこうする(良くわかってないがそうらしい・・・)飛ばし方はロシア系、あの機体があるのはイラン系であの雪景色はあそこかな?と含めて複数の敵国を足して割った感じになっているのかなという理解にしときました。当たり前だけど監督的にもあえて仮想敵国はボカすようにしているようですし。
ちなみに今作の(も)字幕翻訳はあの有名な戸田奈津子さん。映画開始時に彼女の名前(と監修者の名前が出るのですがそれを)を見た時に、賛否両論のイメージがあるしかなりご高齢だけどどうなんだろうと思ってしまいました。そこそこ聞き取れるけど、そこまで英語リスニング力が高いわけでも無いのもありますが、特に問題は感じませんでした。字幕の仕様ですからあえて長い台詞が短くなったりしますが、なるほどこう意訳するか。さすがだなと思ったり。他映画の否の意見もネットの少数のデカい声を読んでしまいそのように自分にすり込まれてしまっていたのかもしれない。それを持ってそんなイメージを持ってしまうのも大変失礼な話ですよね。楽しかったです。
お勧めは?もう一度見たいのは?4DX SCREEN? IMAX?
ScreenX(55分程度左右が追加 )とIMAX(やっぱり1時間程度上下に広いの)と4DX体験と、ついでに池袋巨大スクリーンとそれぞれに、それぞれの良さがあるんで どれがお勧めというよりはどれも良いよって感じです。
初めて見るなら、1回しか見ないならどれと聞かれると難しいなぁ。強いて言えば、やっぱり4DX SCREENかな。お住まいの場所にもよるけども。
本作品じゃなければ、推しは4DよりIMAXになるものもあるだろうとは思うけど、戦闘機の旋回感と合わせる体験という意味では4DXかなと。
ただともかく初回はテレビじゃなくて、4DとかIMAXじゃなくてもいいから映画館で見ておきたい作品だと思います!
さすがにこれ以上はやり過ぎだと思うんで我慢してるけども、4回全部字幕で見たんでもう1回見るとしたら吹替えのIMAXで見たいです。機体に書かれていたお名前とか表情とかをおさらいしたいから。でも最近最寄りで吹替えIMAXやってるとこ無いのよねぇ。
画質とか音質のこだわりがあればドルビーなんちゃらとかも良いんだろうけど、それはいいかな。